
講演内容
ヨガのやり方やポーズではない「寄り添う姿勢」を最も重視した活動『yoga is for everyone!! 』「全ての人にヨガを!」の理念を詳しく紹介
・ハンディキャップヨガが誕生したきっかけ
・アーサナでないヨガの体験
・なぜヨガなのか?ヨガのもつ役割について
・ヨガのインストラクターとハンディキャップヨガインストラクターの違い
・団体利用者の声
・利用者関係者の声
・ハンディキャップヨガインストラクターの声
・過去の実績と未来の展望
団体プロフィール
「創立者、峯岸道子が障がいを持つ子どもを育てた経験を基に、障がい者本人とその家族の「出口の見えない心の重さや閉塞感」に対してyogaが必ず役に立つと確信。
自ら培ってきた解剖学的側面や運動生理学を縦横に盛り込んで作り上げた障がい者とその家族の為のyogaを提案する団体。
2008年 創始者、峯岸道子は日本には「障がいを持つ人の参加できるyogaの土壌が無いこと」を知る。
テクニックやポーズの代案という視点ではなく、「心のざわつき」「今の自己を受け入れ難い」という障がいのある人、その家族に特有の心のありように、自分の経験値が役に立つと確信して「ハンディキャップヨガ」というジャンルを日本で始めて立ち上げた。
その後は、椅子や壁、毛布やボール等、多種多様な備品を用いた創意工夫の溢れる手法や、繊細に自己との対話、内観を押し進めるyoga的な誘導を主軸にした取り組みを日本各地に広げるべく、全国にハンディキャップヨガの拠点を設ける。
創始当時は「yoga=ボーズをするもの」という観点から、障がいのある方にどのようにボーズを供するのか?…という興味ばかりが先行し、なかなかハンディキャップヨガを理解されない時期もあった。
近年、障がいのある方に対しての取り組みに着手し、活動される個人や団体もでてきたが、
ハンディキャップヨガの最も大切にする部分は、「自らのこころとの対話」であり「こころのありよう」であり「自分の未来に蓋をしないで、自己を活かす」という姿勢であることを貫いてこの活動を16年間推し進めてきたことにある。
ある意味、障がいのある方やその家族の心の奥底の深い想いは、同じ境遇の者にしか理解できない、と信じて…。やり方やポーズではない「寄り添う姿勢」を最も重視した活動としている。
2009年〜ハンディキャップヨガ指導者講座
2012年〜神戸を始め各地でイベントに参加
2013~16年 yogafest 横浜参加
2014年〜パラリンピック候補アスリートにヨガの指導を始める
2017年 日本TVの取材を受ける
椿香織 (つばき かおり) プロフィール

ハンディキャップヨガ東海代表
資格取得中に大ケガで歩行困難になり、2年間のリハビリ生活を経験。
この経験からハンディキャップヨガに関わる。
2023年~ 峯岸道子師のアシスタントとしてイベントに登壇
・全米ヨガアライアンスE-RYT500・インドヨガアライアンス RYT500
金原美帆 (かなはら みほ) プロフィール

ハンディキャップヨガ横浜/関東代表
中医学の理論「経絡」を使ったアンシー’sストレッチヨガ認定講師を取得。
また、2014年にはハンディキャップヨガ®︎指導者養成講座を修了。
横浜を中心に、福祉の現場でも心身の健康をテーマに活動している。。